チェジュ島ご当地ビールの限定店が盛況 10日で来店客2万5000人突破
ソウル市マポ区にオープンしたチェジュ島のご当地ビール「チェジュウィットエール」のポップアップストアの累積訪問客数が、オープンから10日で2万5000人を突破した。
同店は、これまでチェジュ島のみの限定販売だった「チェジュウィットエール」が、全国での流通開始を記念して開設。今月1日にオープンし、1日平均2000人以上が訪れる人気ぶり。一般的にビールを販売するポップアップストアが夕方の時間帯に訪問客が集中するのに対し、同店はチェジュ島のリゾート感あふれる雰囲気を再現した独特のコンセプトが受け、昼間の時間帯でも長い行列ができている。ビールの味を楽しむだけでなく、チェジュ島の文化を同時に体感できるような多彩なプログラムも用意し話題を集めている。
誰でも自由に参加できる「ビアーヨガ」、「ビアーキャンドル作り」、「メドゥプ編みクラス」は、オープン直後に予約券が完売。チェジュビールとチェジュのローカルフードが楽しめる週末のイベント時は、店の前に長蛇の列ができた。
チェジュビール社長のムン・ヒョクギさんは「今回のポップアップストアは、大衆のチェジュビールに対する高い関心と、クラフトビール市場の発展の可能性を確認できる良い機会となった」とし、「このままいけば、営業が終了する今月24日までに、5万人以上の訪問客が訪れるだろうと期待している」と話す。
今月24日まで。