韓国スタバで初 車両番号を認識しカード自動決済
スターバックスコリアで6月5日、車両番号を登録するとドライブスルー店舗で直接決済することができる「マイDTパス」サービスの実施がスタートした。
「マイDTパス」サービスは、顧客の車両情報を同社のプリペイド式クレジットカードと連動し、ドライブスルー利用時に別途決済手段を提示しなくても決済が可能となる。 同社が世界の店舗に先駆けて独自開発し、国内のコーヒー業界では初のサービスとして注目が集まっている。
「マイDTパス」サービスに登録された車両が、ドライブスルー店舗に進入すると、車両番号の自動認識システムを通じて各店舗のバリスタは、会員のニックネームとサイレンオーダー(モバイル事前オーダー)かどうか、クーポンを保有するかなどの顧客情報を事前に知ることができる。以後登録されているスターバックスカードを介して自動決済も可能となる。
同サービスの実施店舗は現在、ソウル市内の11店舗のみ。今年中には全国140店のドライブスルー店舗への拡大を予定する。