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インタビュー2013-05-31

SHINHWA特集?
冠バラエティーの演出家が明かす
SHINHWAのお笑いフリースタイル

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 今年3月にデビュー15周年を迎えたアイドルグループ、SHINHWA(シンファ)。メンバーはリーダーのエリックさんをはじめ、ミヌさん、ドンワンさん、ヘソンさん、チョンジンさん、アンディさんの6人。グループの活動だけでなく、メンバーそれぞれが歌、ダンス、演技、バラエティーと幅広い分野でマルチな才能を発揮。生き馬の目を抜く韓国芸能界で今なお第一線で活躍し続ける、最長寿の国民的アイドルグループだ。

 2012年3月から初の冠バラエティー「SHINHWA放送」を約1年にわたって総合編成チャンネルJTBCで放送中。アイドルのイメージが崩れることをおそれず、さまざまなミッションに捨て身で挑戦している。これまで数多くの番組で抜群の掛け合いや光るお笑いセンスを見せてきたメンバーだが、冠番組だけあって、それがさらにパワーアップ。素のリアクションが大きな笑いを生み出している。高視聴率を記録する同番組のプロデューサー、ユン・ヒョンジュンさんに、番組作りのこだわりやメンバーとのエピソードを聞いた。

●「SHINHWA放送」はどうやって生まれましたか?
「SHINHWAのメンバーとは個々で仕事をしたことがあり、彼らのお笑いセンスには前から注目していました。私たちのようにSHINHWAと番組を作ってみたいという制作会社はものすごく多かった。メンバーが兵役を終え、昨年3月に4年ぶりにグループとして復帰するタイミングでたくさんのオファーがあったと聞いています。企画書を送り、何度も彼らを説得し、願いがかなって一緒にやることになりました。メンバーが私たちの番組を選んだ理由? それはあえて聞いていません(笑)」
●最近はバラエティーで活躍するアイドルも多いですが、SHINHWAだけにある魅力とは?
「彼らはアイドルではなく『元祖アイドル』。ほかのアイドルと同じには語れません。世界的に見ても、デビューから一度もメンバーチェンジせず、15年も続いたグループは珍しい。それをやってのけたことが素晴らしいと思います。長い時間を一緒に過ごしたメンバーだからこそ、こちらの想定を超えたリアルな面白さを見せてくれます。互いの顔を見れば言いたいことがわかり、それぞれの生かし方を熟知しています。計算して笑いをとる必要もありません。6人はメンバー同士でいるときが一番面白いのかもしれない。その思いがこの番組のベースになっています」
●メンバーも積極的に番組の企画を考えていると聞きましたが?
「初めての冠番組だけあって、SHINHWAの思い入れはかなりのもの。どんなにささいなことでも、思いついたらすぐに電話をくれます。そんなときは彼らをタレントではなく番組を一緒に作るスタッフの一員と見て、受け入れられることは快く受け入れ、そうでない場合はどうしてダメなのかをしっかり説明します。私たちは最初から6人に「これこれをやりましょう」と言いませんでした。まずは白紙の状態で「きみたちはどういうものがやりたい?」と聞くことから打ち合わせを始め、そこで出たさまざまな意見をもとに企画案をいくつか作りました。それから再びメンバーに会い、『さあ、この中で君たちが一番うまくやれそうなものはどれ?』と絞っていきました」
●初回の放送で、スタジオに集まったメンバーにあえて何をやるのか言わず、その様子を撮影しているのが面白かったです。
「あれももちろん企画の一部ですが、さすがはSHINHWA。あの何もない状態で、すでに笑いが起きましたよね。本人たちがギャグを言ったり笑わせたりするわけじゃないのに、戸惑ったり、あれこれ想像を働かせている様子だけでも十分に面白いのがSHINHWAなんです。一部の視聴者からは『制作陣はメンバーに全てを委ねすぎ』という意見も頂きましたが(笑)、彼らだからこそできたことです」
●番組が始まって1年。メンバーの様子はどうですか?
「メンバーのなかでバラエティーと距離があるのがエリックさんとヘソンさんでしたが、自らイメージをかなぐり捨て、全力でバラエティーに挑んだことで、その素直さがかえって視聴者に好評を博しました。残りのバラエティーに長(た)けたメンバーたちがふたりを上手にいじり、それが大きな笑いにつながりました。本人たちは意図しないところで笑いが起こることに最初は驚いたようです」
●毎回メンバーが新しいことにチャレンジしますが、狙い通りに終わりますか?
「大枠の狙いはありますが中身はフリー。メンバーは決められたことをこなすのではなく、毎回新しいテーマを前に『これをどうすればいい?』『僕たちにどうしてほしいんだ?』と考えながらやっています。そこからリアルな笑いが生まれるのです。どの企画がウケるかはわかりません。SHINHWAの熱心なファンには不評でも、別の視聴者には好評な企画もあるでしょう。あれこれやりながら、メンバーの得意なもの、不得意なものを探っていきます。ある企画が当たっても、それを続ける考えはありません。まったく別のものを見せなければいけないと感じたら、番組のフォーマットを果敢に変えていこうと思っています」
★「SHINHWA放送」Mnetで放送中
土曜23:00 [再放送]月曜14:00/金曜1:30
*番組詳細はコチラ
★「SHINHWA COLORS」
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